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「SPAT4 プレミアムポイント」っていう
アプリがあってねぇ。
スマホで地方競馬の馬券を購入すると
その金額の応じてポイントがもらえるってやつ。
で、そのポイントはお金やらグッズと交換できたりするの。

そのアプリを立ち上げてサイトにログインするだけでも
一日一回少しだけポイントをもらえるんだけどさ。
毎日そのログインをかかさずしていたら
いつの間にかけっこうポイントが溜まっちゃってた。

ある日、あるグッズが目にとまって、
「ああ、いいねぇ」とか思って交換を申し込んだんだ。
今週、そのグッズが届いたよ。
そのグッズってのは、Tシャツなんだけどさ。


ところで。
毎年訪れる3月11日なんだけど、
今年は10年目って事もあってか、「あの時」の事を
やけに思い出すねぇ。

あの時はちょうど仕事を探してる時期で、自宅にいたんだ。
部屋に観葉植物がいくつもあるんだけど、
2つくらい床に落ちて土まみれになったっけ。
津波の映像を見た時、なんともそれまで感じた事のない
感情が湧き起こってきたよ。
申し訳ない、って。
自分は無事で申し訳ないって感覚だった。

その後勤め始めた仕事先が、被災地支援に力を入れた会社
だったんで、オレも現地に行った事が何度かあってさ。
初めて被災地を肉眼で見た時の衝撃よな。
あまりにも現実離れしていてさ。
そこに数か月前まであった日常は無残にぶち壊されていて。
映画のセットの中にでも迷い込んでしまったんじゃないのかって
茫然としてしまった。

でもその非日常を受け入れて全然違う日常を過ごしている
人達がいて、
瓦礫のすき間から植物どもは新しい葉を延ばし始めている
光景があって、
多くの人がそうであるように、オレもあの2011年から
自分の中の何か、価値観みたいなものが
変わったように思うんだよね。

変わった?うーん…
というか、浮かび上がってきたとか、鮮明になった…かな?

ぼんやりしてたんだ。あの年までは。
那須塩原に移り住んで3年目ぐらいの時だったんだけど
なんだか自分の生きてる価値みたいなのも曖昧だったし、
地面に根っこが生えてる感覚みたいなものが無くて
まるで浮草のようにぷかぷかとただよっているかのような。
方向感覚ってものが全く無くなっていた時期だったんだよね。

そうそう。
思えば不思議なもんでさ、2011年ってのは。
もう完全に放置していて何年も更新してなかった
この「秘密基地」っていうサイトを、
何を感じたのか物置から引っ張り出したかのように
更新し始めたんだよね。
で、この「月記」も始めたんだ。
2011年の年初から。
「オレ、ここにいるから」とでも言わんばかりに。

震災後に3年間だけ勤めた会社で、だんだんと
何かが固まっていったわけ。
これからの人生は、これまでの人生の総決算にしよう、
みたいなね。大袈裟にいえばそんな感じ。
どうというほどの人生じゃなかったけど。
ま、せっかく何十年と生きてきたんだしさ。


今週届いた「SPAT4」Tシャツを眺めてる。
「おぉ、いいじゃない。やっぱりいいよなぁ、これ」とか思ってる。
そのTシャツにはこういう文字がプリントされている。

Don't change horses in midstream.

直訳は、「川の真ん中で馬を乗り換えるな」
意味は、「やり始めたことは、最後までやりぬけ」

だってさ。(^^)

ここを訪れてくれる、ごく少数の方に
大きな感謝をこめて。

思い出してくれて、ありがとう。





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