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普段から「直感」ってヤツを大切にするようにしています。
人に何か説明する時などには、どうしても「理屈」が必要になってしまいますが、
できるだけ必要な時以外では「理屈」なんてものは置いておきたいと思っています。
少なくとも「理屈」は後。まず「直感」が先、みたいな。
世の中には理屈だけでは計り知れないモノがある、ような気がするわけです。
理屈にとらわれすぎると、そいつを見逃してしまう。
実にそれは思いのほか単純だったりする。
単純であるが故にそれが核心であったりする。

理屈を並べ頼りすぎると、なんだろう、それっぽく聞こえるというか、
説得力があるような感じに聞こえるけれども、
実際のところ中身が無かったりする場合が多い気がするんですよねぇ。
外装に頼りまくりといいますか、中身置き忘れといいますか。
中身スカスカ。どこかで借りてきた言葉ばかり。

日常生活の中で、ぽいっとそのあたりに転がっているような、
たわいもない「おっと、何だか知らんが、いいねぇ」とかって感じるものを
ひとつまみ、ふたつまみしている方がよっぽど中身が詰まっていくような
気がするワケです。

「何だか知らんが、嫌だねぇ」という感覚にもこだわります。
スマホ。嫌ですねぇ。
ホントに自分でも理由がよくわからないんですけど、
「使いたくない。近寄るな、オレ」とかまで思ってたりします。
使ってる人に「使わない方がいいよ」とか言う気は全然無いんですけど、
自分では使いたくないなぁ。何なんでしょうね。
とにかく何か嫌。

つい先日感じた違和感。
会話が途切れないように話し続けている人たちがいたワケです。
いや、それは会話、というよりもその話が途切れないように、という方に重要性が
あるかのような、とりあえずやみくもにしゃべっておけみたいな。
あれは違和感だなぁ。何をそんなに恐れているのかなぁ。
「いっしょにいて、『つまらない人』と思われるのが怖い」みたいな感じなんかなぁ。
でも、どうなんでしょうねぇ。口数が少なくても、発する言葉につややかさがある人
の方がオレは好きだなぁ、とか思うんですけどねぇ。