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冬は閑散期、っつーことで、
勤め先のお店も人手が要りようということもなく
ほとんどお呼びがかからない状況でね。
ま〜、これも季節の有り方なんで仕方ないと。
録画しておいたテレビ番組をわしゃわしゃと
観たりしていまして。
で、その中でこんな言葉を目にしたわけですよ。

「今や映画は学校で学ぶものになった。
 しかし、本当に学校で学ぶものなのか?
 学校ではなく、生きることから
 学ぶのが映画であると思う」

その事よ!と思ったわけですよ。
いや、映画に限らずね、色んなことが
生きることから学ぶものであると
思うワケですよ。
学校から学ぶことが悪いわけじゃないけど
それが全てではないよなー、と。
でも、教わったことが答えになっちゃってる
人って多いような気もするんだよねぇ。

「スマホと大人になっていく初めての人類だ」
なんて最近テレビCMで耳にするけど
なんでだろうねぇ、ゾッとするんだね。あれは。
ますます簡単に手に入るものを安易に答えにしていく
かのよう…っていうのかなぁ。

「軽さ」と、そういう「安易さ」とは
なんか違う気がするね。
中身があるのかどうか、なのだと思うけど
「軽さ」ってのはさ、中身があるからこそ
それから生まれる「軽さ」ではないかと。
「安易さ」ってのは所詮「安易なもの」でしか
ないのではないかと。

Take it easy っつー言葉があるね。
そのeasy のさ、意味が、内容が
考え方が、行動が、
その人の生き方で全然違うものになって
しまうんじゃないのかなぁって。
せっかくの言葉も、
生かせるのか殺しちゃうのか、
ご本人の日常次第なのではないのかなぁ、と
思うわけです。

「気楽に」という言葉の裏側に
どれだけの思いを見つけられて
ミルフィーユのように重ねられるのかが
「生きる」ということのひとつのように
思う今年の冬であります。


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