前口上2018
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81「道の駅きつれがわ」地獄


















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参考サイト

日本一の美人の湯考
メタケイ酸とは?
MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

81「道の駅きつれがわ」地獄 2018年05月02日

もう昨年の6月の事になる。
さくら市の市営第一浴場(兄)
第二浴場(弟)へと入浴しに行ったときに
ふらりと立ち寄った「道の駅きつれがわ」。
「やや、こんなところにも温泉施設があるのか」と
思いつつも、その時は入るのをスルーした。

ほぼ一年が経ち、「いつか来る」という思いを果たすべく
再び「道の駅きつれがわ」へとやってきた。
 

時はゴールデンウイークのど真ん中。
もはや浴場内の写真など撮れぬことは覚悟していたので
せめてフロント前の写真ぐらいは撮ってみる。


入浴券の自販機に500円を投入。
手ぶらでも入浴できるようタオルやらなんやらと、
やたらにメニューボタンがある。
ここは水着着用で入る「クアハウス」も併設して
あるのでなおさらだ。

脱衣所。
きれいでさすがに清潔感を感じさせる。
温泉用の脱衣所のさらに奥に
クアハウス用の脱衣所がある。
クアハウスには歩行浴だとか、ハーブバスだとか
電気風呂だとか色々とあるようなのだが、
冗談じゃない。
こちとら素っ裸で湯に浸かりにきたのよ。
硬派な温泉野郎としてはそっちの脱衣所に
行くわけにはいかないのだよ。
…と、いきがりつつも、念のために一応
水着をバッグの中に入れてきていたのは
ここだけの話にしておいてほしい。

浴場内も無難にきれいだ。
湯桶と腰かけが実に味気ない茶色の
プラスチック製で統一されているあたりに
無難さを感じる。
洗い座は10か所。
もちろんボディーソープ&リンスインシャンプー有り。
プッシュ式のシャワーから湯の出ている時間が
気持ち良いほどに長い。

内湯はなんとも形容しがたいアーティステックな
形状の湯船と、まんまる型のジャグジー湯のふたつ。
しかし、内湯には入らずまずは露天風呂へと向かう。

タイル張りの湯船は好みからいえば、
「ダイナミズムに欠ける」と感じざるを得ないが
湯の感触はそのすべてを帳消しにする。

すべっとした感じは無く、むしろ「ギュっ」とした感じ。
湯を手ですくい顔にぱしゃりとかけてみると、
ほ〜っとする温泉の香り。
そして口元に残るあきらかな塩っぱさ。
なかなかに強い。
ただ、事前にはもっと強いのかなと思っていたんで
若干肩すかしぎみではあった。
おそらく源泉温度の高さが影響しているのだろう。
だって75度だってんだもの。
そりゃあ加水もするだろうさ。
その分、温泉成分表どおりの湯の感触ではないと
いうことなんだと思う。
しかし、それを差っ引いてもなお「良い湯」と
感じるのは喜連川の底力であるのだろう。

内湯のジャグジー風呂へと移動。
おお?このジャグジーさん、なんだか今まで浸かった
ジャグジーさんの中では圧がトップクラス。
「おもうさまもんでくれたまえ」と、
腰やら背中やらを委ねる。
露天風呂の湯はほんのり黄色み付いていたが
内湯は無色透明。
どうやら循環ろ過しているようで、香りも薄い。

ならば仕上げにもう一度、と露天風呂に
入りなおす。
「道の駅きつれがわ」にお立ち寄りの際は
是非にも露天風呂に浸かっていただきたい。
「道の駅」にある温泉なんて、おまけのように
感じる方もいらっしゃるかもしれないが、
喜連川をあまく見てもらっては困るのだ。

一言で片付けよう。
「やはり、水着、出番無し」
この事である。

さて、湯上りにまた前回同様、昼食に
「ごちそう喜連川塩ラーメン」を食することにした。
ここに来て、あれを食べぬ手はありえない。
そして、以前食した時と違うその姿に
「あっ」と驚いた。
量が、増えた。
以前食したときは、器は大きいが、
ラーメンが入っている真ん中のくぼみは小さく
味は抜群だが、量的にはいかがなものか、
という感じではあった。

今回は、
「これで文句はあるまい」とでも言わんばかりに
普通にどんぶりに入っている。

ああ、素晴らしい。素晴らしい転換ですよ。
これに感激しないやつは、もう一回風呂に
入りなおしてこいって感じですよ。

ヤシオマスのペーストをスープに溶かす。
すると上品でありながらも濃厚さが増すのだ。
ああ、量も増し、完全に魅力も増しましたねぇ。
そう、ヤシオマスだけに。

2018年、寄り道温泉の初日。
これで終わりだと思ったら大間違いだ。

              <つづく>



↓ 温泉成分表



「道の駅きつれがわ」データ: Ph7.6
 <泉質> 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
 <源泉> 喜連川温泉第4源泉
 <源泉温度> 75.0度

 試料1kg中の各成分(mg)
 ・ナトリウムイオン:0466.8
 ・塩素イオン   :0786.0
 ・硫酸イオン   :0289.9
 ・炭酸水素イオン :0075.8
 ・メタケイ酸   :0056.6



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