...そこは数名の仲間たち(通称・ポカラ稲作部)がいっしょに作っている
小さな手作り田んぼ。「自分達で作った米を食べるぜ!」な体験記なのです。























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Page 01  -DATE 2014.08.10-

まずは田んぼの全貌からご説明しよう。

<上空から見た田んぼ>

Googleマップにいくつかの田んぼが映っている。
他の田んぼに比べて色が薄い、画面中央に見える田んぼ2面が
我々がお借りしている田んぼである。
右の大きい方がほぼ野球の内野ぐらいの広さであろうか。
ここを「一段目」と呼んでいる。
その左の、「一段目」の約半分サイズの方は少し高い位置にあって
「二段目」と呼んでいる。

「二段目」の方から「一段目」方向を見てみると、こんな感じ。



さて、水田雑草の草取りとはいかなるものか?
この写真をご覧いただければ、一発でお分かりいただけると思う。

写真1  写真2

写真1の矢じりのような葉っぱをしたものが「オモダカ」。
写真2のハート型の葉っぱをしたものが「コナギ」。
こいつら、めちゃめちゃ地中の窒素やら養分を吸い取ってしまうらしい。
なもんで、こいつらがわさわさいると稲が育たなくなる。
この田んぼに除草剤は入っていない。無農薬田んぼなのである。
そのため、雑草天国となっている。

そこで写真2の左側のように、「お前らの好き勝手にはさせん!」と
ばかりに、稲と稲の間にびっしりと生えまくってた雑草どもを
きれいさっぱりとむしり取ってしまうのである。稲だけを残して。
腰と足を疲労させつつ地味〜に、手作業で。
こんな感じが「水田雑草の草取り」のなのである。