...そこは数名の仲間たち(通称・ポカラ稲作部)がいっしょに作っている
小さな手作り田んぼ。「自分達で作った米を食べるぜ!」な体験記なのです。























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Page 11  -DATE 2014.11.30-

心待ちにしていた脱穀の予定の連絡。
「土曜日、午後1時集合」
うおおおおおおお!
荒木、毎週土曜日だけは午後も残業があって
融通がきかない。
無念の不参加。
その後の「玄米調整」もすでに予定が
入っていた日で、これまた不参加。

しかし、その後の「藁切り」には
参加できました。
「藁切り」とは、脱穀後の藁を15センチほどの
長さにザクザクと切って
それを田んぼ一面に撒くという作業。
ひさびさの田んぼ作業という事で
張り切ってやっていたら、
4人がかりという事もあってか
2時間もかからずに終了。
何か気持ちを持て余し気味。

作業後、田んぼ活動の中心人物である
くらさん宅へ。
収穫した米はくらさんが保管してくれている。
うかがってみると、30キロ入りの袋が
5つあったが、正確な重さは不明。
米の配分はまだ決まってはいなかったのだが、
「早く食べたいでしょう?」という
ご配慮から、みなさんよりも先んじて
「とりあえず」の分量だけいただきました。

玄米でいただいたので、帰宅途中に
「コイン式精米所」へ立ち寄る。
都心近郊ではそうそう目にするものでもないし、
よく見かけるところでも利用する人は
限定されているような気がする。
ただ最近は 家庭用精米機も色々売っているので
炊飯イコール精米、ぐらいの日常化は
近づいてきてるような、きてないような。

玄米から白米へ精米。
「ぬか」の匂いなのだろうか?
独特の匂いが立ち込める。
おおよその感覚なのだが、1割ほど削られて
見た目減ったようだ。