...そこは数名の仲間たち(通称・ポカラ稲作部)がいっしょに作っている
小さな手作り田んぼ。「自分達で作った米を食べるぜ!」な体験記なのです。























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Page 08  -DATE 2014.09.21-

前回、ご紹介してから約一か月が経過した。
すっかり田んぼは黄色みがかり、秋色に
染まりだした。
それでも、田植えが少々遅かったからなのか、
他の田んぼと比べるとやや遅めの進み具合。

 

こんな写真を見ると「順調」と思われるが
色々と問題点も目に見えてきた。
稲が倒れてしまう状態の事を「倒伏」という
らしいのだが、この倒伏がやけに目立つ。



それからエリアによって育成のばらつきが
でてしまうのならまだしも、1つの稲の束で
ばらついてしまっているのもあった。



おわかりいただけるだろうか?
稲の中に米が入ってますね〜って感じのものと
これからようやく穂の中に米が詰まり始めまーす
って感じのものが同居している。
まったく不可思議。
なにかしらの原因があって、こうなるのであろうが。
理由の見当さえもつかない。

そして、やっぱりこの悲しい眺め。


絶望的な状況から、ちらほらとでも稲穂がなった
というだけでも「良し」とするべきなのであろうが、
うーん…やっぱり悲しい。くやしい。
もっと早く、もっと早く先手先手を打ってさえ
いれば…と、激しく後悔。
来年はこんなさみしい状況にはさせたくない。

間もなく10月。他の田んぼよりも遅れ気味に
なりそうではあるが、次回はいよいよ稲刈りの
様子をご報告、となるのかな〜?