前口上2015
60「自在荘」地獄
59「旅館 勝風館」地獄
58「旅館 上会津屋」地獄
57「湯っ歩の里」地獄

56「旅館 山快」地獄

55「法典の湯」地獄
54「ゑびすや」地獄
53「ホテルニュー塩原」地獄
52「杣の湯」地獄
51「ビューパレス」地獄









.......................

地域別ファイル一覧

2012年の「温泉地獄」
2013年の「温泉地獄」
2014年の「温泉地獄」
2016年の「温泉地獄」
2017年の「温泉地獄」
2018年の「温泉地獄」

参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

56「旅館 山快」地獄 2015年06月12日

ずい分と日にちが経ってしまった。
それは4月9日の事。
なじみの店に散髪へと行った。
そこで「おもて那須手形」なる魅惑の
アイテムの存在を教えてもらった。

その「おもて那須手形」は料金が1080円(税込)だ。
そしてその手形で23か所の協賛温泉の中から7か所、
無料で入れるシステムになっている。
7で割ると入浴料一か所約154円!マジか!この値段!
今どき銭湯だってその金額じゃ入れない!
しかも有効期限がなんと太っ腹の一年間!
さらに!その23か所以外の17か所の温泉にも
割引で入ることができるのだ!
速攻で道の駅に駆けつけ入手した。


なんだかんだでなかなか温泉へと向かえずにいて、
この冊子をペラペラとめくる日々が
続いていたのだが、
いい加減、「おもて那須手形」を発動させるべし!
と、決意して出発することにした。

余談ではあるが、「おもて那須」とは
「おもてなし」にかけた言葉であると思われる。
オレは話を聞いた時に「表那須」と勘違いして
「表那須…?初めて聞いた。ということは
 裏那須もあるということなのか…?」と
本気で考えていた。

那須へと車は走る。
最初に選んだ温泉はやはり大好物の硫黄泉。
「旅館 山快」をチョイスした。


ちなみにこの「おもて那須手形」、場所によっては
使える時間が決まっているところがある。
(予約が必要なところも有り)
「山快」は11時から14時となっている。
使用時にはご注意を。

まだ誰もお客さんが入っていないせいか、
脱衣所の電気が消えていた。暗い。
図々しく勝手にスイッチオンする。

浴場のドアを開けると…、スバラシ。

なんとも美しい緑白色の湯!
そして階段状の浴場に4つの湯船!
なんか、面白い。

洗い座は3つ。
ボディーソープ&リンスインシャンプー有り。
そりゃそうですとも。旅館ですもの。
後で気がついたのだが、脱衣所には髭剃りも
ありました。
汗と油でべとべとになっていた身体を
洗い流す。あー、キモチいい。
洗い終えて、真っ先に向かったのは「寝湯」。
那須を代表する「鹿の湯源泉」を使った
「寝湯」が他の旅館にあるのかどうかは
定かではないが、
知り得る限りでは、ここが初めてだ。


湯、少々熱めだが、入ればなれる程度の熱さ。
今までに入った「寝湯」は、どちらかといえば
「スパ」的な色合いが強い施設のものであり、
小奇麗でジャグジーがあったりするものが
定番だと思うのだが、ここは違う。
「横になれる湯船」という感じの、
実にシンプル、かつワイルドなものなのだ。

そしてそのシンプルさを補って余りあるのが
やはりこの「湯」の力なのだなー、と思う。
極上の硫黄泉の中で、脱力しまくりながら
「あー…」と、何も考えず浮き草のように
ぷかぷかと漂うこの至福の時間よ。
しばらくクールダウンした後に今度は
一番奥にあるメイン湯船へ入ってみる。
硫黄泉独特のゴキュっとした肌感。
どうしてこう、硫黄泉っつーのは
「効いてます」感が強いのだろうなぁ?
オレだけかな、こんな風に感じるのは。


硫黄泉の温泉にありがちな浴場の状態も
説得力のひとつになっているかな?

どうぞ括目していただきたい。
このド迫力ある温泉成分の証!
 

…若い女性には敬遠されそうではあるが。

しかしおかげでここ数か月間、
「温泉行くのもかったるい」と思っていた
重々しい気持ちも、帰路につく時には
どこかへ飛んでいっていた。
やっぱ、温泉、いいっすねぇ。
「えい!」と気持ちを奮い起こして
よかったなぁ。

一言で片付けよう。
「寝湯&階段浴場の、実は個性派旅館!」
この事である。


↓ 温泉成分表



「旅館 山快」データ: Ph2.6
 <泉質> 単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)
 <源泉> 鹿の湯・行人の湯混合泉
 <源泉温度> 57.2度
     


◇「旅館 山快」サイト

◇「旅館 山快」周辺マップ

▲ PAGE TOP ▲