前口上2015
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参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

55「法典の湯」地獄 2015年04月19日

その日、ある所用の為
オレは東京駅に降り立っていた。
寄り道をする為にそこから千葉県は
市川市にある船橋法典駅まで移動。
船橋法典…。なにやら聞き覚えのある駅名だ。
ていうか、オレの中でなにやら沸々と
勝負魂が騒ぐ駅名だ。
…まぁ、それはさておき。

船橋法典駅から線路沿いに5分ほど歩くと
今回寄り道温泉の目的地である
「法典の湯」が見えてくる。
 

まずは立体駐車場に軽く度肝を抜かれる。
異様に広い駐車場に、すでに30台以上の
車が並んでいる。
日曜日とはいえ、まだ昼前だというのに!
さすがは人口密集地帯に存在するだけの事はある。
だが、温泉処の那須塩原から来た者として
こんなところでひるんでいるわけにはいかない。
県北代表者としてのいらぬプライドが燃えていた。

入浴料は800円。自販機で入浴券を購入。
そして歩を進めると、その内部の
アミューズメントぶりに
「これが人口密集地帯における入浴施設の
底力か…」と唸る他なかった。


広いお食事処やマッサージルームを備えた
入浴施設は那須にもある。
が、整髪店があるところは初めて見た!
「しかし、あえてここで散髪してもらう人など
いるものだろうか…?」…などと思っていたら
いるし!お客さん、いるし!

脱衣所。ロッカーの数が多い!
那須塩原でいうならホテル級の多さだ。
そしてお客さんがめちゃめちゃいる。
そんなにか?そんなに千葉県民は風呂好きか?…と
聞いてまわりたくなるほどだ。

浴場へと突入する。
30か所ほどの洗い座がずらりと並んでいる。
これまたホテル級だ。なんてことだ…。
もちろんボディーソープ&リンスインシャンプー有り。

「肝心なのは湯だ。天然温泉をうたい文句に
しているが、はたしていかほどのものか…」
身体を洗い終わり、沸かし湯である内湯などは
無視し、天然温泉がある露天へと向かう。

また…なんという湯船の種類の多様ぶりよ…。
天然温泉の源泉かけ流し風呂。
温泉循環式の広い湯船(ぬるめ)と
その一段高い場所にある同様のやや熱めの湯船。
ジャグジー風呂も浅めと深めとがある。
さらに、それはもう湯船とは言えない感もあるが
寝ころび湯なるものもあって、
ごろりと横になっている石畳にお湯が流れている…
というものなのだが、股間にタオルをあてがった
5人ほどのオッサン達が気持ちよさげに寝入っている。
信楽壺湯なんてのは、はっきり言って子供だましの
ようなものだが、たこつぼにはまったタコのように
オッサンが湯に浸かっている。
スルーしてしまったがサウナに水風呂。
日によっては内湯に天然鉱石を液化したものを
入浴剤として投入するサービスもあるようだ。

…どうであろうか?一気に説明してしまったが
このアミューズメントぶりには、驚嘆の一語だ。
今までに温泉地獄として入った施設で、
ここに匹敵できるのは大田原温泉の
「太陽の湯」ぐらいなものであろうか。

まずは循環式温泉のぬるめの湯船へ。
若干濁った麦茶のような茶褐色の湯。
顔にぱしゃりとかけてみると、しょっぱい!
味わったつもりではないのに、唇から口内に入った
わずかな湯だけででナトリウムの高濃度さがわかる。
かなりの塩っ気だ。

循環式でこれならばと期待を膨らませつつ
源泉かけ流し風呂へと向かう。
濁りが循環式よりも強く、もはや薄目のカフェオレかと
思うくらいの色合い。
やはり塩っ気が強い。温度も循環式よりも高いせいか、
肌がキュッとする感じ。
入り心地、悪くはない。
ていうか、ここに来てこの風呂に入らないのは
ありえない。
過密住宅街に天然温泉が湧く施設があるのだから
循環式やらジェットバスで満足するのは
実にもったいない話だ、

ただ残念なのは、露天風呂だからこそ味わえる
景色の無さと、
源泉かけ流し風呂の湯船がせまいという事。
大人7人も入れば満員になるほどなのだ。
事実、湯船近くまで来て、「あ…満員か…」と
別の湯船に向かう人が何人もいた。
平日の様子はわからないが、とにかく休日ならば
タイミングを計る事が必要とされるだろう。

一言で片付けよう。
「個人的にはかけ流しという売り文句には疑問…」
この事である。
だって…源泉温度32.4度って…。
だが天然温泉であることには変わりないし、
人気のスーパー銭湯である事には違いないようです。

それにしても…船橋法典。
そう!船橋法典といえば、ここですな。


こちらにもふら〜っと寄り道してみました。
ふら〜っと2レースほどたしなみ、
1000円プラス。昼食代ゲット。(^◇^)


↓ 温泉成分表



「法典の湯」データ: Ph7.4
 <泉質> ナトリウム-塩化物強塩温泉(中性高張性低温泉)
 <源泉> 楽天地天然温泉 法典の湯
 <源泉温度> 32.4度
     


◇「法典の湯」サイト

◇「法典の湯」周辺マップ

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