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.......................

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2018年の「温泉地獄」

参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

22「ホテル龍城苑・太陽の湯」地獄 2012年12月20日

「今度こそ『流星』でラーメンを食うぞ!」
車は再び西那須野方面に向かっていた。同じ失敗はしないのがオレだ。
今度はしっかりと場所を調べ、「広い道から焼肉屋の脇の小道に入るのだ」と
呪文のように唱えていた。
よし、あった!うむ、定休日!
…同じ失敗はしないが、別角度からの失敗はいくらでもするのもオレなのだ。
広い道に戻り大田原方面へと向かう。
その途中にあったラーメン屋「みやこ屋」にて夕食。(濃厚つけ麺+餃子)

車は大田原中心地を抜け、ちょいと黒羽方面へ進む。
今回訪れる温泉も前回同様、ホテルに併設されている温泉施設なのである。
到着したのは「ホテル龍城苑・太陽の湯」。
なにしろ前回の事があるので、余計な期待は持たずに無心で入口へと向かう。
まず、どおおんと目に飛び込んできたのはお食事処の広々としたスペースだ。
フロントで入浴料600円を払う。
ちなみに水曜日はスペシャルで400円になるそうだ。
この日は木曜日。ああ、しまった。前日に来ていれば「流星」でラーメンも
食べられたというのに。
服やら額縁に入った写真が売られているやけに広い通路を通り、
さらにマッサージルームを通り過ぎ、
ずいずいっと奥へ進むと脱衣所の入口へたどり着く。
ホテルに宿泊しているお客さんも利用できるとあってか、
なかなかの混みようだ。(ちなみに宿泊客専用の浴場もあるそうです)

服をロッカーへ入れ、浴場へと足を踏み入れた時、
思わず小さく「うっ」と声を出してしまった。
湯気が。ものすごくこもりまくっている湯気で5メートル以上先が見えない。
洗い座もかなりあるようなのだが、どこにどれだけあるかの全貌を把握するのさえ
困難な状態だ。辿るようにひとつ、ふたつと数えてみたら18か所あった。
そしてそれだけある洗い座も埋まりそうなほどのお客さんの数である。大繁盛。
ボディーソープ&リンスインシャンプー&かかとすり有り。

身体を洗い終え、いざ湯気の中へと突き進む。
なんだかやたらに湯船がある。どれがなにやらさっぱりわからない。
とりあえず一番手前にあった湯船に入ってみる事にする。
「ひゃっっぷす!!!!」
水風呂である。
当然、光の速さで足を引き上げ、平静を装い他の湯船へと移動する。
奥へ進むと「ああ〜〜」って感じでおやっさんが浸かっている湯船が見えてきた。
入ってみる。今度はホントに湯船。ノーマルタイプ。
湯感はややつるるんな感じ。無臭無色。
ここからじっくりと浴場の全体を見渡してみる。
ノーマル湯船の隣にジェットバス(寝湯型)があるようだ。
そのまた隣に電気風呂なるものがある。
今、歩いてきた後方にサウナがあったのかと、この時にやっと気づく。
ああ、それで水風呂があの位置(浴場中央)かと、納得。
ガラス張りの窓の外には岩タイプと木タイプ、2つの露天風呂が見える。
なんという充実ぶりであろう。

ほどよく身体が温まったところでジェットさんのお世話になりに行ってみる。
ジェットさん、こんばんは。
これが、なんだか丁度いい感じ!水圧といい、腰へのあたり具合といい、
さらに同時に足の裏へのジェットさんもありで、「はう〜」なワケです。
あまりにも気持ち良すぎて、すでにのぼせ上りぎみである。
クールダウンを兼ねて、露天風呂へと移動。外、めちゃめちゃ寒い。
すぐさま全身を湯船へと沈める。湯の印象は内風呂と変わらない感じで
肌が軽くすべっとくる。
身体の中はかなり温まっていたせいか、すぐにふわ〜っとくる。
半身浴の体勢をとってみる。上半身、すぐに寒くなる。
身体、沈める。ふわ〜っとくる。半身浴、寒い。
いかん、身体がどうにかなってしまいそうだ。やむなく中へと退散する。

電気風呂が空いていたので、にょろりと入浴。
別段、ビリビリする風呂というわけではなく、電気は微弱のようで、
電気が出ている場所から適度のポジションを取ると、
電気治療器(接骨院などでおなじみの)のような、
いい感じのピリピリを味わえる。
ただオレのように不用意に電気の出ている場所にあまりにも接近しすぎると
筋肉がぎゅんとなって「でぇぇ!」と声をあげる事になるので注意が必要だ。

とてもサウナには入れないホドにふわふわしてきた。
しかし、あともう一回だけジェットさんにお相手願いたい。
湯から上がり、しばらく腰掛けて身体が落ち着くのを待ってみる。
湯感よりも、施設の充実さが強く印象として残る温泉だ。
これほどの充実ぶりは他の追随をゆるさないといって過言ではない。
あえて難点をあげるとすれば、人が多いので静かに落ち着いて入浴したい、
という願望はちょいと難しいかもしれない。
さて、ジェットさんにシメていただきましょう、と腰を上げる。
一言で片付けよう。
「豪華!温泉フルコースでお腹いっぱい!身体ふにゃふにゃ!」
この事である。

そして入浴後の水分補給をお忘れなく。ちなみにオレはフロント前の
冷蔵庫にあったフルーツ牛乳をチョイス。




「ホテル龍城苑・太陽の湯」データ: Ph9.1
 <泉質> ナトリウム−塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
 <源泉> 大田原温泉(大田原温泉太陽の湯)
 <源泉温度> 51.7度
 


◇「ホテル龍城苑・太陽の湯」参考サイト

◇「ホテル龍城苑・太陽の湯」周辺マップ