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.......................

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2014年の「温泉地獄」
2015年の「温泉地獄」
2016年の「温泉地獄」
2017年の「温泉地獄」
2018年の「温泉地獄」

参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

20「りんどうの湯」地獄 2012年12月6日

とてもややこしい。ていうか、あえてややこしい場所をチョイスしてみた。
前回はりんどう湖ロイヤルホテル。その近くにあるのがりんどう湖ファミリー牧場。
今回は塩原ファミリー牧場にある「りんどうの湯」である。
那須町方面と塩原方面、場所は全然違うのである。

温泉に行く時の夕飯はいつもの如くなのでたまには省略してみる。
ちなみに初めてここをご覧になる方へご説明申し上げると、
「いつもの如く」というのは勤務先の近くにあるラーメン屋「マルキ屋」にて
辛みそラーメン(ピリ辛・太麺)を夕飯として食べる事なのである。
さて、千本木牧場から塩原方面へと少し走ったところに「りんどうの湯」がある。
夜はそれほどライトアップされている感じではないので、
うっかりすると行き過ぎてしまう。そう、事実、行き過ぎてしまいました。

フロントで入浴料600円を支払うと脱衣所のロッカーのキーを渡される。
脱衣所へ行き、このロッカーを見て「あふん」となった。
細いのだ。幅が15cm程度であっただろうか。
この季節、着込んでいるので脱いだ衣類をぐいぐい押しこむ感じになる。

浴場のドアを開けると、中央にドンと大きな湯船がまず目に飛び込んでくる。
さらに左奥に小型の湯船。さらに左手前にもうひとつ小型の湯船。
何やらワクワクしてくる。
洗い座は8〜10か所、だっただろうか。(記憶があいまい)
ボディーソープ&リンスインシャンプー有り。
身体を洗っている間に2,3人いたお客さんが引き上げていって
またもや貸切状態になってしまった。広い湯船を独占、なのである。
さほど匂いのホドは感じなかったが、肌がつるんつるんとしてくる。
温度もいい感じ。少々黄色みがかっているように見える。
最初はオレンジ色のライトのせいでそう見えるのかなぁ、と思っていたが
左手前にあった小型の湯船(水風呂)はちゃんと透明に見えたので
おそらく湯に色が着いているものと思われる。

「あっちの左奥にある小型の湯船はなんなのだろう?」と、すい〜っと近寄ってみると、
「おお、ジェットさんじゃないすか!ジェットさん、こんばんは!」
早速、ジェットさんに鈍痛がまだ続く腰のお相手をしていただこうと
ジェット風呂へと移ってみる。
こちらの湯船の方が若干熱いように感じた。湯圧のマッサージを受けつつ
「あと確か露天風呂と…サウナがあったハズ…」とあたりを見渡す。
露天風呂へと向かうドアはあるが、大きな窓ガラスの向こうは真っ暗だ。
「おそらくあの暗闇の中にあるのだろう…なぁ」
一方サウナの入口らしきドアもあるが、やっぱりドアの窓が暗い。
「動いているのかどうか…定かではない…」
とりあえず入ってみるか、と身体を拭きながら近寄ってみる。
ドアを開けると、熱気。「ああ、なんだ。ちゃんと動いてる」
なんだ、なんだと入ろうとしたタイミングで従業員の方が
「サウナの中のバスタオルのチェックをさせてください」と入ってきた。
どうぞどうぞ、まぁササッとすぐに終わる事だろうと、サウナの前で待っていたら
これが結構かかってる。
「服を着たままサウナの中に入ってって、大変だなぁ」などとぼーっと考えていたが、
作業が終わるまでドアの前に立ち尽くしているオレもなかなか滑稽であるなぁ、
と思い再びジェットさんのお世話になりに行ってみた。
それから1分ホドして従業員の方が「はい、どうぞ〜」と出てきたので
また身体を拭き直し、はれてサウナへインとあいなった。
キンキンの熱さである。おおよそ10分でギブアップ。

サウナから出ると新たなお客さんが1人、2人と入ってきていた。
蒸し上がった身体を水風呂でクールダウンしようかと思ったが、
「いや、今こそ露天風呂に突撃する時ではなかろうか」と外へと通ずるドアから
暗闇へと向かう気持ちが固まった。
「ジャングルだったらどうしよう」だとか「真っ暗な細道を延々と歩く事に
なったらどうしよう」だとか、しょーもない想像に惑わされつつドアを開ける。
内風呂の明かりに照らされた露天風呂がすぐ目の前にあった。
ドアを開けてみれば、なんてことはなかったのだ。
湯は内風呂と変わらない印象。暗くてわからないがきっと内風呂同様に
薄く黄色づいているのだろう。
ここでしばらく温まっては岩に腰掛けクールダウンし、また温まるという事を
繰り返していた。そうしている間にさらにまたお客さんが入ってきたようだ。
お父さんにつれられてやってきたちいさな子供の、暗い露天風呂にちょっと
おびえている様子にクスっとさせられる。
「まさにファミリー牧場にある温泉ですな。ほほえましい事、この上無し」と
まったく必要もないのに力強く心に思ってみた。
一言で片付けよう。
「いつ行っても俳優の織本順吉さん、矢崎滋さんに会えるというワケではありません」
この事である。(りんどうの湯HP参照)
いや、いたらいたで「ああ!有名人がいる!」って温泉どころではなくなるので
会えない方がむしろありがたい。
ともあれ、好印象な温泉でした。




「りんどうの湯」データ: Ph8.8
 <泉質> アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
 <源泉> 関谷温泉(那須塩原温泉)
 <源泉温度> 59.6度
 


◇「塩原ファミリー牧場・りんどうの湯」参考サイト

◇「塩原ファミリー牧場・りんどうの湯」周辺マップ