前口上
22「太陽の湯」
21「ゆの郷」
20「りんどうの湯」

19「りんどう湖ホテル」

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17「雲海閣」
16「ピラミッド温泉」
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14「大丸温泉旅館」
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07「あかつきの湯」
06「鹿の湯」
05「千本松温泉」
04「華の湯」
03「芦野温泉」
02「幸乃湯温泉」
01「源泉 那須山」
.......................

2013年の「温泉地獄」
2014年の「温泉地獄」
2015年の「温泉地獄」
2016年の「温泉地獄」
2017年の「温泉地獄」
2018年の「温泉地獄」
2019年の「温泉地獄」

参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

19「りんどう湖ロイヤルホテル」地獄 2012年12月2日

「ついで」に入った感強く、完全に趣旨とかけ離れているのだが、
せっかく入ったのでその状況について述べておこうと思う。
何が趣旨なんだかよくわからなくなってきてるし。

12月1日、務めている会社の創業65年祭が「りんどう湖ロイヤルホテル」にて行われた。
同ホテルに宿泊できるとの事で、久しぶりに潰れるまで飲んだのである。
翌朝、まだ頭がくらくらする。
朝食をとる。が、フルーツと野菜ジュースぐらいしかまともに喉を通らない。
部屋に戻ると布団が眠りを誘う。「ああ、このまま昼過ぎまで眠ってしまいたい」
だが、そういうワケにもいかない。
せめて車を運転できるぐらいにまでシャキッとせねば…。
「そうだ、風呂に入ろう」そう思い立って、部屋に置いてあったタオルを持って
大浴場へと向かった。

さすがはロイヤルホテル様。脱衣所からして清潔感があり、なおかつ広い。
軽くよろめきながら服を脱ぎ、浴場へと足を運ぶ。
ちらほらと3〜4名の先客がいる。
まぶしい。その日は天気が良く、朝9時の光が広い内風呂に反射している。
洗い座は22もあった。当然ボディーソープ&シャンプー有り。
身体を洗い終え、内風呂に入る。内風呂は温泉ではなく普通の沸かし湯だ。
すぐにでも温泉である露天へと向かいたいところではあったが、
外気の冷たさはハンパない。なんといっても前日は雪が降ったのである。
まずは内風呂にて身体を十分に温めてみる。
サウナがあったのだが、まだ朝早くて稼働はしていなかった。

さてさて、もうそろそろいいかなぁ〜って感じで露天風呂へと向かう。
露天風呂には誰もいない。おう、貸し切り状態。
見た目、いい感じの露天風呂だ。岩のごつごつ感。程良く手入れされた草木。
源泉は、二段ほどの岩の段差を流れ落ち湯船へと広がっている。
湯感は特に特徴はない。匂いがする。何の匂いであろうか。
この露天風呂への出入り口付近に温泉成分表があったので、
風呂から出てクールダウンついでにジロジロ見たりしてみる。
源泉温度が27.7度。かなり低い。これは当然加温してはある。
寒い。あっという間に身体が冷える。また温泉の中に戻る。
いやいや空が、雲ひとつない真っ青な空だ。なぁ〜っと見上げる気持ち良さ。
湯の手ごたえ…いや、肌ごたえはもうひとつの感といった印象なのだが
それを補うホドに、実に状況に恵まれました。
快晴の露天風呂で朝風呂。すがすがしい。
宿泊してこそ、なのかもしれないが、宿泊したならばこの露天風呂に
入らない手は無い。
一言で片付けよう。
「家から20分程度の距離にあるホテルに宿泊する面白さよ」
このことである。

チェックアウトタイム。
さて、快晴の日曜日、このままただ家に帰るのも何だかなぁー…
「そうだ、WINSに行こう!」
颯爽と車を新白河方面へと発進させた。




「りんどう湖ロイヤルホテル(露天風呂)」データ: Ph6.5
 <泉質> 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(中性低張性低温泉)
 <源泉> 那須高湯1、2、3、4号混合泉
 <源泉温度> 27.7度
 


◇「りんどう湖ロイヤルホテル」参考サイト

◇「りんどう湖ロイヤルホテル」周辺マップ