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参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

65「かんすい苑 覚楽」地獄 2016年05月20日

こりもせずに再び「おもて那須手形」を
購入してみた。
前回の「おもて那須手形」では
なんとか使用期限ギリギリではあったが、
7施設無料入浴を果たしはした。
が、この「手形」のポテンシャルは
こんなものではないのだ。
オレはまだまだ「手形」を生かしきっては
いないではないか、と反省しての購入だ。

まずは手始めにと、足を運んだのは
那須塩原市内にある旅館、
「かんすい苑 覚楽(かくらく)」。
自宅から最も近く、車でわずか10分で
行ける温泉施設だ。

この旅館のサイトに日帰り入浴に
関しての案内は、無い。
てっきり日帰り入浴はやっていないものだと
思っていたのだが、
「おもて那須手形」にはこの旅館が
割引該当施設として記載されていた。
「そーだったんだ!」と初めて知った。
どうであろう。
これぞ「おもて那須手形」の威力!


「THE JAPAN」と呟きたくなるような門構え。
平日だから大丈夫であろうと思いつつも、
一応たずねてみる。
「今日、日帰り入浴可能ですか?」
OKとのこと。
ちなみに、旅館はどこでもそうであろうと
思われるが、土・日・祝日は宿泊客優先となる為、
日帰り入浴を断られることは珍しくない。

受付にて「おもて那須手形」を呈示。
通常800円の入浴料が700円になった。

館内は純和風の雰囲気。
それは古い作りというものではなく
とても美しくきれいだ。
その雰囲気は大浴場前の様子から
お察ししていただけると思う。
 

脱衣所。
これがまた、どうですかと言わんばかりに
和風。

畳敷きである。すごい。
「おうおうおう」と、ワケのわからない興奮が
こみあげてくる。

浴場に入ってみると、もう「ほっほー」と、
「ほっほー」と、「ほっほー」と、
鳩のように唸るばかりである。


当然、ボディーソープ、シャンプー
トリートメント有り。
しかも「苺のかおり」。
おっさん、苺のかおりに包まれる。

湯船へ。
内湯の一部がジャグジーになっているので
吸い寄せられるように身を沈める。
無色透明。無臭。いや、かすかに温泉の
匂いがする。
貸し切り状態をいいことに、手足を思いっきり
広げてみる。この解放感。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜」
なんでしょう。思わず出てしまった
「あ〜」の長さに自分でびっくりする。

きょろきょろとあたりを見渡すと、
そこまでの「和」とはいささか趣が違う
文字が目に入った。


「ハーブ スチームバス…」
入ってみる。
ものすごい蒸気だ。以前に入った事があった
「芦野温泉」の「薬草ミストサウナ」を
イメージしていたが、迫力が違う。
ものの2〜3分程度で、その迫力にやられ
露店風呂へと移動する。

 
いいっすねぇ。木の感触が心地よい。
落ち着く。
きっと日暮れの頃はいい感じの
ライティングになって、
さらに旅情感をかきたてるんだろうなぁ、
などと考えていた。

外気は暑くもなく寒くもなく。
湯に浸っては湯船の端に腰掛け
クールダウン、をしばらく繰り返す。
ふと、何かちょっとおかしな感覚がよぎった。
「ここは本当に黒磯なのだろうか?」と。

内湯に戻り、湯に浸る。
湯から上がり湯船の端に寝ころんでみる。
ああ、やっぱり、なんだか、
まるでどこか知らぬ土地へ
旅行にやって来たかのような、
おかしな感覚。
錯覚にしては、やけにさわやかすぎる
湯に反射した陽の光を
片肘をついたまま
ただぼうっと見ていた。


宿を出て、1分も走れば
見慣れた景色の中を車が進む。
こんな身近なところに実はあった
あんないい感じの非日常感。
一言で片付けよう。
「最短プチ旅行!」
この事である。

ちなみに、
この日の翌日、翌々日に
この場所からわずか300mほどのところにある
那珂川河畔公園にて、
「アースディ那須2016」が行われたのでした。



↓ 温泉成分表



「かんすい苑 覚楽」データ: Ph7.3
 <泉質> ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
                (中性低張性低温泉)
 <源泉> 黒磯温泉(孝明の湯)
 <源泉温度> 29.6度



◇「かんすい苑 覚楽」サイト

◇「かんすい苑 覚楽」周辺マップ

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