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2018年の「温泉地獄」

参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

61「ホテル塩原ガーデン」地獄 2016年03月18日

「もう3月か」という気持ちと
「まだ3月か」という気持ちがくしゃくしゃと
からまって団子むすびになっている。
ともあれ、急がねばならなかった。
「一年もあるから余裕」だなんて言っていた
「おもて那須手形」の有効期間が残り1か月を
切っていた。
7か所無料で入れるのに、まだ3か所でしか
使っていなかったのだ。なんてこった…。

実は3か所で十分元は取っているのだが、
…ま、せっかくですからね、と
車を塩原へと走らせていた。

到着したのは「ホテル塩原ガーデン」。
ホテル前の駐車場に着くなり、さささっと
ホテルの従業員と思われる人が近寄ってきた。
おお!以前「自在荘」でもあったお迎えだ。

「自在荘」に負けず劣らずの歓迎ぶりは
本当に恐縮もので、
入口にいた2〜3人の従業員の方々から
「いらっしゃいませ」を連呼される。
丁寧に大浴場まで案内していただき、
貴重品を入れるコインロッカーまで
ご説明いただいた。
本当に恐縮だ。
「もったいないから手形を使い切ろう」
だなんて、せこい了見でやってきたことが
恥ずかしくなる。

浴場へと足を踏み入れると、
ドーンと広がるガラス越しの風景が印象的だ。
なんという解放感だろう。

洗い座は10か所。
ボディーソープ&リンスインシャンプーあり。
石鹸とかかとすりもある。


さくさくと身体を洗い終え、内湯の
広々とした湯船へと身体を沈める。
無色無臭。
特にくせの無いいたってノーマルな湯感だ。
あー、やっぱり広い湯船は気持ちいいなぁ。
「えいっ!」と眠気を振り払って
やって来てよかった。

ほどよく身体があたたまったところで露天風呂へと
移動してみる。
さきほどまでガラス越しに見ていた風景との
直接対面だ。

いいっすね〜。これは初夏ぐらいの、
木々が青々としてきた頃だったらもっと
うわーっとくる気持ち良さであっただろう。

ちなみに、露天風呂の写真に、なにやら不気味な
「人の足」のようなものが映り込んでいるが、
間違いなく先客の足であるのでご心配なく。

この露天風呂、内湯とは明らかに湯質が違う湯だ。
色がやや茶色みをおびている。
湯船に浸かれば、さらにその違いに気付かされる。
温泉成分の固まったものが、湯船の岩にびしーっと
張り付いている。
その見た目の説得力に強烈なパワーを感じる。

それもそのはずで、帰宅後温泉成分表をまじまじと
見てみたら、
露天風呂の蒸発残留物は、内湯の4倍ほどもあるのだ。
「色々とたくさん入ってます!」みたいなことだろう。
ざっくりとしすぎてる見解だろうか…?

そんな露天風呂に入りながら、次なるターゲットの
ことを考えていた。
ここでお腹いっぱいになるわけにはいかない。
ほどほどのところで上がることにした。

タオルで身体を拭いて、「おおお?」っと仰天した。
身体を拭いた後の白いタオルが、
茶色くなっていたのだ。
いつも通り、タオルは頭に巻いて湯に浸かっていたので
決してタオルを湯に入れたわけではない。
身体を拭いただけで、色が着いたのだ。
あらためてこの露天風呂の湯の、強烈な力を
思い知らされた気分だった。
例えるなら、
ホセ・メンドーサにぐっとつかまれただけの
矢吹丈の肩にあざがついていた事を後々になって
気付きぞっとする…みたいなものだろうか?
違うか?違うのか?

一言で片付けよう。
「Paint it Brown -The Rolling Stones-」
この事である。

「ホテル塩原ガーデン」からわずか1分。
次なる目的地へとはしご湯にむかった。


↓ 温泉成分表:『四季の湯』&『かじかの湯』
 


「ホテル塩原ガーデン」データ
  『四季の湯(内風呂)』 Ph6.6
 <泉質> ナトリウム-カルシウム塩化物・硫酸塩高温泉
 <源泉> 塩釜区右岸
 <源泉温度> 57.3度

 『かじかの湯(露天風呂)』 Ph6.0
 <泉質> ナトリウム-塩化物温泉
 <源泉> 刈子の湯
 <源泉温度> 55.8度
     


◇「ホテル塩原ガーデン」サイト

◇「ホテル塩原ガーデン」周辺マップ

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