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参考サイト

MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

69「清水屋旅館」地獄 2016年10月26日

「いやぁ、もう、早えぇなぁ」
車を運転しながら日没の早さに対して
大きな独り言を言っていた。

正午をすぎた頃、「芦ノ牧ホテル」に向かい
そこを通過していて、
約5時間後に戻ってきたわけだが
建物外観の写真を撮るにはギリギリかな、
という暗さになっていた。


湯野上温泉は「清水屋旅館」に到着。
早速フロントを訪ね、日帰り入浴は可能か
どうかの確認をする。
「露天風呂は入れない時間ですけど
よろしいですか?」との返答。
う、しまった。
露天風呂に時間制限があったか…。
事前確認で見落としていたなぁ…。
しかしここまで来て
「では、けっこうです」は無い。

「いや、もうもう、内湯だけでも…」と、
なぜか申し訳なさそうに答えてしまった。
とにかく入浴料の500円を支払う。

通常は混浴のこちらの露天風呂、
16時〜18時は女性専用になるとのことだ。
うーん、18時以降まで待つべきだっただろうか…。
いやしかし、「そんなに混浴に入りたいか」と
思われるのもしゃくだな。
冗談じゃないよう。こっちはもう午前中に
混浴の風呂に入浴済みだっていうんだよう。
いたのはじじいばかりだったけどね。

内湯のある地下階へと階段を降りる。
男湯…。電気がついてない。
「あれ?入っていいのかな?」
と、躊躇しつつもスイッチを探して
勝手にオンして入ることにする。

「まぁまぁ、旅館なのに夕方になっても
先客がいないのはラッキーだな」などと
気をとりなおしてとりあえず先に写真を
撮らさせていただくことにした。


しかし!
この写真を撮った直後、お客さんが入ってきた。
まいった。
「鑑識です。ただ今、現場検証中のため、
入浴はご遠慮ください」などと、
デタラメを言い放って、追い返すわけにもいかない。
残念だが、撮影も上記の一枚で断念する。

湯船に入る。
かすかになにやら温泉の香りがする。
肌もかすかにすべっとした感触。
この日に入った湯の中では一番温泉感を
強く感じた。
そして、なかなかに熱い。
露天風呂でこの湯に浸かれないのは
本当に残念だ。
瞬く間に火照り上がってしまった。

脱衣所に扇風機があったのでスイッチを入れる。
汗がなかなかひかない。
熱めの湯、ということもあったのだろうが、
温泉の効能の効果もあったに違いない。
服を着込もうとすると、また汗がじわりとにじむ。
止まりませんなぁ。

一言で片付けよう。
「内湯など予告編にすぎない」
この事である。

一階まで戻る。
さほど広くはないフロント前に
建築系作業着姿の男性客3名。
チェックインをしている様子だった。
その横を通りすぎながら旅館の方に挨拶して
表に出る。


うー、あー。
もう真っ暗だった。
来る時とは違うルートで
帰ることにしていたのだが、
もはや楽しむ景色もない。
「さー、もー、帰りますよ!」
漆黒の闇に向かって
アクセルを踏んだ。





「清水屋旅館」データ:
 <泉質> 弱アルカリ単純泉
 <源泉> 名舟湯
<源泉温度> 55.0度



◇「清水屋旅館」サイト

◇「清水屋旅館」周辺マップ

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