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2013年の「温泉地獄」
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2015年の「温泉地獄」
2016年の「温泉地獄」

参考サイト

日本一の美人の湯考
メタケイ酸とは?
MAPPLE観光ガイド
湯まっぷ
那須温泉郷のサイト
塩原温泉郷公式ページ
板室温泉旅館組合
温泉の泉質成分効能

75「みかえりの郷 彩花の湯」地獄 2017年04月06日

衝撃のトゥルントゥルン感。
前回の「やすらぎの湯インパクト」によって
「その要因とはなんなのか、
そもそもトゥルントゥルン効果とは
どういう条件だと発生するのか?」
と、思い始めた。
今更なのではあるが、思い始めたのである。

そこで調べてみたところ、
そのことを説明してくれているサイトを
発見したので、どうぞ左欄のリンク先を
ご参考にしていただきたい。
「美肌の湯」を定義付けするのを目的とした
サイトのようで、実に興味深い。

ポイントは
ナトリウムイオン値から塩素イオン値を
マイナスした時の値が、
100mg以上であることのようだ。
さらに硫酸イオン値は大きい方がいいらしい。
で、アルカリ性であること。
炭酸水素イオンも影響するんだね。

おおお、…なるほどなぁ〜。
「やすらぎの湯」の
ナトリウムイオン−塩素イオン=388.7mgだ。
今までに入ってきた他の温泉の成分表を
調べてみたら、
ダントツに高い数値であった。

ただ、単純にその数値だけが湯に反映される
とは限らないようだ。
湯の鮮度によっても変わってしまうもので
あろうから、たとえば循環式よりも
やはりかけ流しの方がよりその効果があると
言えるはずなのである。
かけ流しの湯は美肌の味方といえよう。

そんなことをふまえながら
次にどこへ行こうかと調べていたところ、
「お?この温泉成分ならば…
これくらいのトゥルン感があるのでは…?」と
思った温泉に目がとまった。
もうそれは感覚でしかないので
「これくらいの」
としか文字にできない。
「これくらいの」なのだ。
そして沸き立つ美肌な予感…。

本当に「これくらい」に感じるのかどうかが
無性に気になりだして
塩原へと車を走らせた。

塩原ダムによって作られた貯水湖がある。
そこにかけられた「もみじ谷大吊橋」が
塩原の観光のひとつになっている。
その橋の近くに今回の目的地、
「みかえりの郷 彩花の湯」がある。


入浴料は700円。
館内にジャズが静かに流れている。
おみやげ売り場と誰もいない休憩所を
通り抜け、大浴場へ向かう。
脱衣所。
こちらにも人影はない。やった。貸し切りだ。
写真には写っていないが、コインロッカーもある。


脱衣所からもうすでに
山を背にした露天風呂が見える。
「あの湯に浸るオレ」を想像しただけで
服を脱ぐ手が加速する。

浴場。きれいだー。
 
洗い座は6か所。
ボディーソープ&シャンプー有り。
身体を洗い終え、内風呂の湯船に身体を沈める。
さぁ、はたして想像していた「これくらい」の
肌感はあるのか、どうか?

おお、きた。すべっと、きた。
いや、しかし、これくらいなのか?
いやいや、もっときていいはずだ。
もっとこい。さぁ、こい。
いや、まぁまぁ、こんな感じか。
まぁ、これくらいか。
あともう少しすべっとくるかなぁと
膨らんでいた期待ほどではなかったにせよ、
ほのかに感じるすべっと感を
何度も何度も腕をさすりながら楽しむ。

しかし、この湯、ちょっと温度が高めで
長く浸かってはいられなかった。
よしよし、じゃあ、露天でしょう、と
表へと向かう。


内湯に比べると温度が低め。
低めというか、適温。
すべっと感は内湯よりも弱い。
もしかしたら露天風呂の湯は循環式なのかも
しれないが、これは勝手な憶測。

寒すぎずのこの季節。露天ですねぇ。


立ち上がればこんな風景ですよ。


腰に手をあて、仁王立ちでゆるやかな
風を全身で感じつつ、また湯に戻る。
晴天にも恵まれていれば
「露天最高」の四文字熟語を軽やかに
唱えていたことだろう。

一言で片付けよう。
「実はサウナもある優等生風呂」
この事である。

このあと、
「あの風呂もかなりトゥルン感があったはず」
と、2012年に入ったきりであった
りんどうの湯」へはしご湯に向かった。
あの頃は温泉成分など眼中に無かったため
ペーハー値をメモする程度であったが、
あらためてチェックしてみると…
ナトリウムイオン−塩素イオン=126.7mg
で、なおかつ
成分総計に対して炭酸水素イオンが
約45%含んでいる「美肌系」の湯である
ことがわかった。
おお、あの黄色みががった湯がねぇ。ほほう。

こんな感じで温泉成分から「美肌系」の湯を
探してみる温泉の楽しみ方もありだと思う。
楽しみ方は色々あっていいのだ。

さてもさても、
なにゆえ、それほどに美肌の湯に固着するのか、
疑問を抱かれる方もいらっしゃることであろう。
が、それは乙女に対して愚問、というものである。



↓ 温泉成分表



「みかえりの郷 彩花の湯」データ: Ph8.8
 <泉質> カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
          (アルカリ性低張性高温泉)
 <源泉> 塩原温泉(太田源泉)
 <源泉温度> 50.2度

 試料1kg中の各成分(mg)
 ・ナトリウムイオン:0263.9
 ・塩素イオン   :0005.3
 ・硫酸イオン   :1310.7
 ・炭酸水素イオン :0006.0
 ・メタケイ酸   :0037.0



◇「みかえりの郷 彩花の湯」サイト

◇「みかえりの郷 彩花の湯」周辺マップ

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