...そこは数名の仲間たちがいっしょに作っている無農薬な手作り田んぼ。
手間暇かけて「自分達で作った米を食べるぜ!」な体験記なのです。






























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Page 06  -DATE 2015.07.05-

3段目までを借りている非電化工房を
主宰する先生が
「どうやらシロカキしないとダメなようだ」と
理解されたようで、実験田んぼを中止し
通常田んぼへと方向転換された。
実験田んぼをあきらめる事になった先生には
申し訳ないが、「よかった…」というのが本音。
合わせてこちらの4段目のシロカキも進めると…
なんと見事に水が流れ始め
5段目にもいよいよ水が溜まり始めた。

さて、田植えはというと…
4面のシロカキが押しに押しまくった為、
残念ながら予定していた6月14日の田植えは
行われなかったのです。

トラクターでシロカキをした後も
次の写真のようにまだ平らにはなっていない。


この諸島群を今度は「ならし棒」、
グランド整備に使うトンボと同様の物を
使って手作業にて平らにしていきます。
これがですねー、やってみると難しい。
バシャバシャやってると、泥水が流れていって
ならしたはずのトコにいつの間にか堆積してって
新大陸ができあがってたりするわけです。
そんなこんなでようやく準備完了。


ちなみに立ててある竹竿は、
先日シロカキ中のトラクターが水没した場所で、
依然として深い為侵入要注意という
目印に立てたものです。
荒木、試しに足を踏み入れてみたらひざ上まで
どぶんと沈んで長靴の中に水が浸水。
ええ。無論ズボンはビショビショですとも。

シロカキ後は田んぼの底がゆるいので
すぐには田植えは行えない。苗が定着しずらい。
田んぼの床が落ち着くには中一日は必要とのことで
16日(火)にようやく田植えがスタートしました。
いよいよスタートであります。
今年も手植えであります。
分けつ頼みの、気合の1〜2本植え!であります。

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